Meta広告の始め方。アカウント開設から配信開始までのリアルな手順書。

この記事の結論

Meta広告の始め方は、まず必要なアカウントを正しい順番で開設することから始まります。Facebook個人アカウント、Facebookページ、Instagram、Meta Business Suite、ビジネスポートフォリオ、広告マネージャーの6つを揃え、それらを紐づけます。次に支払い方法を登録し、キャンペーン目的とパフォーマンス目標を設定してクリエイティブを入稿すれば配信開始です。成果を最大化する鍵はクリエイティブと計測環境の2点です。

Metaの広告出稿費がGoogleを超え、まさに大Meta時代です。これを機に新しくMeta広告を始めてみようかなと思った方も多いはず。

今回は、ありそうでない、Meta広告を一から開始する手順について超具体的に書いていきますので、どう設定すればいいか訳が分からないという人はぜひ参考にしてください。

Step.1 アカウントの開設

まず、Meta広告の出稿にあたり必須なアカウントは下記になります。

① Facebook個人アカウント

② Facebookページ

③ Instagram個人アカウント

④ Meta Business Suite

⑤ ビジネスポートフォリオ

⑥ 広告マネージャー

ただ、UIが分かりにくく、どれがどうなっているのか迷いやすいポイントなので、順番に説明していきます。

① Facebook個人アカウント

こちらは、みなさん既にお持ちかもしれませんが、Facebookの個人アカウントを作成してください。これは広告出稿用ではなく、単純にFacebookのアカウントを自分名義で作るというだけです。個人アカウントがない方は、Facebookの登録ページから作成できます。

※既にアカウントを持っているものの、ビジネス用で個人アカウントをもう一つ作りたい場合でも、基本は既に使っているアカウントを使用してください。同一人物で2つアカウントを作ってしまうと、アカウント停止になるリスクが一気に上がります。

② Facebookページ

これは、広告を出稿するにあたり企業説明ページを作ってくれ、ということを意味します。

具体的な作成手順は、①で作成した個人アカウントにログインし、ホーム画面のメニューボタンを押すとプルダウンが表示されるため、そこのページを選択します。ページを作成する画面が出てきますので、必要情報に応じて内容を入力してください。作成後のページ画面が表示されていれば完了です。

③ Instagramアカウント

Instagramの公式サイトからアカウントを作成します。

アカウントの作成後、設定からアカウントの種類とツールを選択し、プロアカウントに切り替えるを選択。こうすることで、広告主として出稿できるInstagramアカウントとなります。

④ Meta Business Suite

これは、ビジネス用のアカウントを作成するイメージです。この後説明するビジネスポートフォリオとの違いは、ビジネスポートフォリオが会社としての箱、Meta Business Suiteが箱の中身を管理するツール、というイメージで捉えてもらえればと思います。

これまで作成した①と②、③をここへ集約する形にするため、このビジネスサイトの作成が肝となります。

未作成の場合、Meta Business Suiteのページから利用を開始ボタンをクリックしてください。まず個人アカウントへのログインを求められるので、ログインしてください。ログイン後に表示される画面で、ビジネスポートフォリオを作成を選択します。

ここまで進むと、個人アカウントとFacebookページがBusiness Suiteへ紐づいている状態になります。ここに表示されるのがMeta Business Suiteとなり、Facebookアカウント、Instagramアカウント、広告マネージャー、イベントマネージャーが集約される形となります。

⑤ ビジネスポートフォリオ

④のMeta Business Suiteの画面左上のFacebookページ名をクリックし、画面下部のビジネスポートフォリオを作成をクリックします。現在は個人アカウントにFacebookページが紐づいているだけなので、別のビジネスアカウントを新しく作り、そこにリンクさせるイメージです。

作成後、作成したビジネスポートフォリオを選択した状態で設定をクリック。設定画面では、このビジネスポートフォリオへのアクセス権の付与や、Facebookページ・Instagram・広告アカウントの作成や紐付けができます。

まずは作成したFacebookページとInstagramアカウントを紐づけます。それぞれ、Facebookページ名、InstagramのログインIDとパスワードを入れれば追加できます。

⑥ 広告マネージャー

同じ画面にアカウント>広告アカウントという項目があるためクリックすると、必要な情報を求められるので入力し、作成します。作成すると、ビジネスポートフォリオの画面の広告アカウント欄に名前が追加されます。

ただし、まだ誰もこの広告アカウントへのアクセス権がない状態なので、ユーザーを割り当てるボタンを選択し、まずは自分へ権限を渡します。この際、必ず全権限を選択してください。

Step.2 入稿

ここまできたら、広告が配信できる準備は一旦整いました。次のステップで入稿をしましょう。※あくまで配信開始までを目的とした場合で、広告の効果最大化を見込むための設定方法などは別途あります。

支払い方法の追加

配信を開始するには、まず広告費の支払い方法を登録する必要があります。そのため、Meta Business Suiteの広告マネージャーから請求と支払いをクリックします。

ビジネスの支払い方法を選択という項目が出てくるのでクリックし、追加を押すとクレジットカード情報等の入力欄が出てくるので登録してください。

広告の作成

登録が完了したら、再度左側の項目から広告マネージャーを選択してください。画面左上の緑のボタンから作成を選択します。

キャンペーンの目的を選択する画面が出てきます。認知を広げたい場合は認知を、サイト流入を増やしたい場合はトラフィックを選択してください。

続いて表示される画面では、基本は手動作成のトラフィックキャンペーンを選択してください。おすすめの設定はMetaが自動で設定してくれますが、これから入稿しようとしている画像やテキストが勝手に改変されたり、音楽がついたりと好き放題されてしまうので、お勧めしません。※ただし、従うと広告成果が出やすくはなるので、ある程度柔軟に広告配信ができる場合は選択してみても良いと思います。

広告マネージャーは基本、広告キャンペーン>広告セット>広告というレイヤーに分かれており、作成する際は上のレイヤーから順に作成する手順となります。

キャンペーン設定の画面では、キャンペーン名は必要な名称をつけて、他は特に触らず、右下の次へを選択します。

次は広告セットの粒度になります。今回はトラフィックを選択しているため、コンバージョン場所はWebサイト、パフォーマンス目標はランディングページビュー数を最大化を選択します。※このパフォーマンス目標が成果に直結するので、ずれないよう気をつけてください。

他の細かな点はスルーしてもらい、予算と掲載期間を該当の金額とスケジュールに設定してください。1日にいくら出したいというやり方と、この期間でいくら出したいというやり方の2つがあるので、好きな方を選択してください。

オーディエンス制御という箇所では、本当に配信したくない年齢や言語圏を設定できます。基本は言語のみ日本語に変えておけば良いと思います。

その下にあるAdvantage+という項目が、いわゆるターゲティングの項目になります。デフォルトではMetaが自由にターゲティングする設定になっているので、細かく設定したい人は元のオーディエンスオプションに切り替えるを選択し、さらに広告リーチを限定するボタンを選択してください。地域・年齢・性別・趣味趣向程度はターゲットできます。特にこだわりがない方はそのままで問題ありません。

次に配置です。Meta広告なので、Facebook、Instagram、Threads、その他Audience Network面へ配信されます。Instagramだけで広告を出したい場合はここで指定してください。さらに細かく、リールやストーリーズだけといった指定も可能です。

ここまでいったら次へを選択し、最後に広告の入稿です。

広告名は好きなものを設定し、名義では先ほどリンクさせたFacebookページとInstagramアカウント名を選択します。こうすることで、広告の出稿主が誰かがユーザーに表示されるようになります。

次にリンク先で、Webサイトの場合は遷移させたいURLを貼り付けます。

クリエイティブの項目が表示されるまでの設定はスルーしてもらい、クリエイティブを設定をクリック。最初のクリエイティブの設定は無視して、メディアを選択し、今回作ったクリエイティブを選択。その後、テキストから見出し、説明文を登録し、エンハンスなどは基本オフにして広告を保存します。

最後に公開するをクリックすれば、配信開始です。

以上が、Meta広告における一から広告配信するまでの流れとなります。

最後に

これで広告が配信できるようになった訳ですが、おそらく思うような成果が出ないことがほとんどだと思います。また、この状態だと見られる指標も限られるので、何が良くて何が悪かったのかの振り返りがしづらいです。

Meta広告でより効果を最大化させる鍵は、クリエイティブと計測環境の2点です。ほぼこれが成果に直結すると言っても過言ではないです。

これらの設定が知りたい、細かく相談に乗ってほしいという方は、下記からお気軽にご連絡ください。

よくある質問

Meta広告を始めるのに必要なアカウントは何ですか?

Facebook個人アカウント、Facebookページ、Instagram、Meta Business Suite、ビジネスポートフォリオ、広告マネージャーの6つが必須です。

ビジネス用にFacebook個人アカウントを新規で作るべきですか?

既存のアカウントを使ってください。同一人物で2つ作るとアカウント停止のリスクが一気に上がります。

ビジネスポートフォリオとMeta Business Suiteの違いは?

ビジネスポートフォリオが会社としての箱、Meta Business Suiteがその箱の中身を管理するツール、というイメージで捉えると分かりやすいです。

配信を始めるにはまず何を登録しますか?

広告費の支払い方法です。広告マネージャーの請求と支払いからクレジットカード情報などを登録してから広告を作成します。

キャンペーンは手動作成と自動のどちらを選ぶべきですか?

画像やテキストの改変を避けたいなら手動作成を選びます。ただし自動に従うと成果が出やすくなる面もあるため、柔軟に配信できるなら試す価値はあります。

Meta広告で成果を最大化する鍵は何ですか?

クリエイティブと計測環境の2点です。配信開始できてもこの2つが整っていないと、思うような成果や振り返りは難しくなります。

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