ChatGPT広告の出稿方法|OpenAI Ads Managerの登録から配信開始までの手順

ChatGPT広告の出稿方法|OpenAI Ads Managerの登録から配信開始までの手順
この記事の結論

ChatGPT広告は、ads.openai.com のOpenAI Ads Managerで、アカウントと請求情報を整えたうえで、キャンペーン、広告グループ、広告の順に作って出稿します。広告は審査を通ってから配信が始まります。見出しは推奨16〜24文字、説明文は推奨32〜48文字、画像は1200×1200ピクセル以内の正方形です。

ChatGPT広告は、代理店を通さなくても、OpenAI Ads Managerから自分で出稿できます。日本の法人も、2026年10月時点で自社出稿ができる国の対象です。

管理画面の作りは、Meta広告やGoogle広告に近い3階層です。ただ、入力する項目にはChatGPT広告ならではのものがあります。

この記事では、公式ヘルプの手順に沿って、登録から配信開始までを順番に追います。そもそもどんな広告なのかは、ChatGPT広告とはを先に読むと分かりやすいと思います。

目次
  1. 出稿までの流れ
  2. 手順1:アカウントと請求情報を用意する
  3. 手順2:キャンペーンを作る
    1. 目的は後から変えられない
    2. 予算の決め方
    3. 国・地域と端末
  4. 手順3:広告グループとコンテキストヒントを設定する
  5. 手順4:広告を作る
  6. 手順5:審査と配信開始後の確認
  7. まとめ
  8. よくある質問

出稿までの流れ

段階決めること
1. アカウント広告主の名前とロゴ、請求情報、支払い方法
2. キャンペーン目的、予算、期間、配信する国と端末
3. 広告グループテーマ、上限入札額、コンテキストヒント
4. 広告見出し、説明文、リンク先、画像
5. 審査と配信審査結果の確認、配信状況の確認

画面の案内に沿って1つずつ作る方法と、テンプレートのファイルで一括で取り込む方法があります。最初の1本は、画面から作るほうが迷いません。

手順1:アカウントと請求情報を用意する

ads.openai.com でアカウントを作ります。広告主の名前と、広告に表示されるロゴ(ファビコン)を登録し、請求情報と支払い方法を設定します。

自社で出稿するには、広告を出して請求を受ける法人が、対象の国にある必要があります。対象外の国でもアカウントは作れますが、使えるようになるのは、その国が対象になってからです。

新しいアカウントは、最初は自国にしか配信できないことがあります。ほかの国に出せるのは、本人確認が承認され、自国で一定の配信実績を積んでからです。

手順2:キャンペーンを作る

キャンペーンでは、何のために、いくらまで、どこに出すかを決めます。

目的は後から変えられない

目的は、表示(CPM課金)、クリック(CPC課金)、コンバージョンの3つから選びます。キャンペーンを作った後に目的を別のものへ変えることはできず、変えたいときは新しくキャンペーンを作り直します。

予算の決め方

予算は、期間全体の総額か、1日あたりの金額かを選びます。総額のほうが、使いすぎを確実に防げます。

1日あたりの予算は、7日間の平均で考える目標値です。日によって上下し、1日の消化は設定額の2倍まで、7日間では設定額の7倍までに収まります。日本円の場合、1日あたりの最低額は2,500円です。

初めてなら、日予算で始めて配信の様子を見てから、総額の予算に切り替えるとよいでしょう。ただし、総額から日予算に変えたキャンペーンは、総額に戻せません。

国・地域と端末

配信する国を選び、必要なら都道府県や市区町村、郵便番号まで絞り込めます。端末は、Androidのアプリ、Androidのブラウザ、パソコンのブラウザ、iOSのアプリ、iOSのブラウザの5つから選べます。

自社の顧客リストを使う場合、配信対象として含めるには、照合できたユーザーが25,000人以上必要です。除外に使う場合は、それより少なくても使えます。

手順3:広告グループとコンテキストヒントを設定する

広告グループは、キャンペーンの目的を、テーマや意図ごとに分ける単位です。ここで上限入札額と、コンテキストヒントを設定します。

上限入札額は、表示課金なら1,000回表示あたり、クリック課金なら1クリックあたりの上限です。クリック課金なら、公式ヘルプが示す最初の目安は1クリックあたり3〜5米ドルです。管理画面には、入札額が低すぎて配信が絞られそうなときに警告が出ます。

コンテキストヒントは、自社の広告が役に立ちそうな話題を文章で伝える欄です。検索広告のキーワードのように、その言葉が出たら必ず表示される、という仕組みではありません。

そのため、商品名を並べるより、相談する人の状況を書くほうが意味があります。たとえば「広告費を減らしたい」「代理店を変えるか迷っている」のように、ユーザーが話しそうな内容です。

手順4:広告を作る

広告は、広告グループの中に作ります。入力する項目と、公式ヘルプが示している条件は次のとおりです。

項目条件
見出し推奨16〜24文字、上限50文字
説明文推奨32〜48文字、上限100文字
リンク先URL開けること。OpenAIのクローラーをブロックしていないこと
画像PNGかJPG、正方形、1200×1200ピクセル以内

見落としやすいのはリンク先です。robots.txt などでOpenAIのクローラーを止めていると、リンク先として使えません。広告用のLPを別に用意している場合は、設定を確認しておきます。

日本語は1文字あたりの情報量が多いので、推奨の文字数より短くても意味は通ります。回答のすぐ下に出る広告なので、宣伝文句より、会話の続きとして読める一文のほうが合います。

手順5:審査と配信開始後の確認

キャンペーンを有効にすると、広告ごとに審査が行われます。審査を通り、アカウント、請求、予算、期間の条件がそろうと配信が始まります。

配信が始まったら、表示回数とクリック数で、実際に出ているかを確かめます。表示・クリック・クリック率は約15分ごとに更新されますが、費用は7〜8時間遅れて反映されることがあります。費用が0円のままでも、慌てて止めないでください。

リンク先URLには、UTMパラメータを付けておきます。クリックした後の行動を、自社の解析ツールで見るためです。CV数が管理画面とGA4で食い違うときの見方は、こちらの記事にまとめました。

配信されないときは、本人確認と請求の設定、キャンペーンと広告の状態、期間に今日が入っているか、審査が終わっているかを順に確認します。

まとめ

ChatGPT広告は、アカウントの準備、キャンペーン、広告グループ、広告、審査の順に進めて出稿します。目的は後から変えられず、総額の予算は日予算に変えると戻せないので、最初の設定は慎重に決めます。

コンテキストヒントには、商品名より、ユーザーが話しそうな悩みを書きます。最初は日予算の最低額に近い金額で始め、実際のクリック単価を見てから広げてください。

参考にした公式情報(OpenAI Help Center):Launch Campaigns / Create Campaigns for ChatGPT Ads / Ads in ChatGPT: The Basics / Ads Manager Availability(いずれも2026年10月14日時点)

よくある質問

ChatGPT広告は日本の会社でも自分で出稿できますか?

できます。2026年10月時点で日本は自社出稿の対象国です。広告を出して請求を受ける法人が日本にあれば、ads.openai.com のOpenAI Ads Managerから出稿できます。

ChatGPT広告の見出しは何文字まで入力できますか?

公式ヘルプでは、見出しは推奨16〜24文字・上限50文字、説明文は推奨32〜48文字・上限100文字とされています。画像はPNGかJPGの正方形で、1200×1200ピクセル以内です。

ChatGPT広告の費用がすぐに管理画面に反映されないのはなぜですか?

費用は7〜8時間遅れて反映されることがあるためです。表示回数・クリック数・クリック率は約15分ごとに更新されるので、配信されているかはそちらで確認します。

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