なぜLPで離脱されるのか。ユーザーが見ている3つのポイントで構造分解する。
LPで離脱される原因は複雑ではありません。ユーザーが見ているのは、この会社は大丈夫か、今やる必要があるか、自分に関係あるか、この3点だけです。LPの離脱率を改善するには、まず信頼を伝え、放置した場合の結果と判断ラインを示し、入力や手順の面倒を削ります。デザインやコピーの前に、この3つに答えを出させる意思決定の補助として設計することが要点です。
LPで売れない理由、ほぼここで止まっている
LPって、正直そこまで複雑な話じゃないです。
めちゃくちゃシンプルで、ユーザーはこの3つしか見ていません。
・この会社大丈夫か
・今やる必要あるか
・自分に関係あるか
これだけ。で、大体どこかで落ちています。
「なんか怪しい」で終わるパターン
まず一番多いのが、「なんか怪しい」で終わるやつ。
ちゃんと作っているのに怪しく見える。これ、めちゃくちゃ多い。
でも原因って会社じゃなくて、判断材料が足りていないだけなんですよね。
誰がやっているのかも分からない、どの立ち位置の会社かも分からない、実績もぼんやり。そりゃ離脱するよね、という話。
ユーザーは別に疑い深いわけじゃなくて、分からないから離れているだけです。
「まぁ今じゃなくていいか」で終わるパターン
次に多いのが、「まぁ今じゃなくていいか」で終わるやつ。これもかなり多い。
必要性は伝わっている。でも緊急性がない。
例えば分電盤とかもそうで、古くなる、交換した方がいい、ここまでは分かる。
でも、「で、今やる理由あるの?」で止まる。
結果どうなるかというと、そのうちやるで終わり。流入をいくら増やしても一生変わりません。
「これ自分に関係ある?」で落ちるパターン
で、最後。「これ自分に関係ある?」で落ちるやつ。
LINE登録したあととか、診断コンテンツとか、ここで一気に落ちるやつです。
思っていたのと違う、なんか面倒、自分向けじゃなさそう。このへん。
つまりユーザーはずっと、これは自分ごとか、しか見ていません。
LPはデザインでもコピーでもなく、意思決定の補助
ここまで見て分かる通り、LPってデザインでもコピーでもなくて、ただの意思決定の補助なんですよね。
この3つに答えを出させるだけ。
逆に言うと、ここがズレていると何をやっても無駄になります。
実務でやっている改善の順番
ここからは実際やっている話ですが、まず信頼。
ロゴを並べました、とかじゃなくて、なんの専門家かを一発で理解させる。これだけで全然変わります。
誰が、どの立場で、何を言っているのか。ここが曖昧だと全部怪しく見えます。
次に、今やる理由。これは、煽る必要はない。
ただ、放置したらどうなるかと、どこが判断ラインかをちゃんと出すだけ。これだけでユーザーが勝手に判断します。
最後、面倒を潰す。正直これが一番効きます。
入力が多い、何をすればいいか分からない、途中で止まる。このへんを削るだけで普通にCVは上がります。
で、これを全部やっても伸びない場合。大体、前提のズレです。
そもそもターゲットが違うか、そもそも今やる理由がないか。ここを外していると何をやってもきつい。
どこで落ちているかが見えれば、LP改善はシンプルになる
ここまで読んで、自分のLPがどこで落ちているか分からないという人は、多分どれかに当てはまっていると思います。
逆にここを見られるようになると、LP改善ってかなりシンプルになります。
このへん、案件で普通にやっている内容なので、詰まっている人は一回整理するといいと思います。
よくある質問
LPで離脱される主な原因は何ですか。
ユーザーが見る3点のどこかで止まることが原因です。この会社は大丈夫か、今やる必要があるか、自分に関係あるか、このいずれかで離脱します。
ちゃんと作ったのに怪しく見えるのはなぜですか。
判断材料が足りないためです。誰がどの立場でやっているか、実績が伝わらないと、ユーザーは疑い深いのではなく分からないから離れます。
流入を増やしてもCVが増えないのはなぜですか。
必要性は伝わっても緊急性がないと、そのうちやるで止まるためです。流入を増やしても、今やる理由が示せなければ結果は変わりません。
LP改善はどの順番で進めればいいですか。
まず信頼、次に今やる理由、最後に面倒を潰す順です。何の専門家かを一発で理解させ、放置の結果を示し、入力の手間を削ります。
LINE登録や診断の直後に離脱されるのはなぜですか。
これは自分に関係あるかで落ちる典型です。思っていたのと違う、面倒、自分向けじゃなさそう、という感覚で一気に離脱します。
3つを改善しても伸びない場合はどうすればいいですか。
大半は前提のズレです。そもそもターゲットが違うか、今やる理由がないかのどちらかで、ここを外すと何をしてもきつくなります。