広告代理店を経て独立。広告運用、LP制作、マーケ戦略の実務現場から、発注者や現場目線で感じた情報を記事にして書いています。
不満はある。でも動けない。その間も手数料は出続ける。8割が不満を持ち、半数が「探す時間がない」で止まっている実態を踏まえ、不満の正体の分解と最初に取るべきアクションを整理する。
代理店を変えたいけど踏み切れない。そのためらいの間にも広告費は出続ける。乗り換えすべき3つのサイン、アカウント権限の確認、データ保全、移行手順まで代理店出身者が整理する。
1人で広告・LP・SNS・計測を全部やっている。そんな状況で「全部ちゃんとやる」は無理だ。優先順位の付け方と、1人でも回せる仕組みの作り方を整理する。
急にマーケ担当になった。何から手をつければいいか分からない。その状態で広告を出しても予算が溶けるだけだ。最初にやるべきことを順番に整理する。
CVRが低いとすぐLPを改修しようとする。でも原因はLP以前——広告との接続のズレ、流入の質、オファー設計——にあることが多い。費用をかける前に確認すべき3つのポイントを整理する。
ROASが低い、上げたい。でもその前に、今見ているROASという数字が信頼できるものかを確認する必要がある。計測の重複、アトリビューションのズレ、目標設定の根拠。前提を整理してから施策を打つ。
入札調整もクリエイティブ変更も繰り返した。それでもCPAが下がらない。原因は運用設定より手前——広告とLPの接続、ターゲットの質、目標値の根拠——にあることが多い。診断なき施策は時間の無駄になる。
代理店が高い、成果が出ない。だからインハウスへ。その判断自体は間違っていない。ただ準備なしに切り替えると、手数料以上のコストが別の形で発生する。失敗パターンと成功条件を整理する。
毎月届く代理店レポート、正直読めているか。「改善しています」という一言で終わらせない。見るべき3指標の関係、書かれていない数字の読み方、担当者に投げるべき質問を代理店出身者が整理する。
「20%が高い」という話は昔からある。でも適正かどうかより「何に払っているかが見えているか」が本質的な問い。代理店の内側にいたからこそ言える、手数料の実態と発注者が持つべき判断基準を整理する。
配信を始めて数日、CVが出ない。不安になって設定を変えた。余計に数字が安定しなくなった。この動き方自体が成果を出しにくくしている原因だった。3ヶ月でCPAを目標比69%に圧縮した経験から、学習期間との向き合い方を整理する。
CPMが高いと焦る人が多い。でもCPMが高い=無駄遣いではない。CPMが高い=適切なターゲットに当たっている証拠。逆にCPMが低くてCVがついている状態の方が危険。4象限で判断すれば広告の無駄は大幅に減る。
LPをリニューアルすれば改善するのではないか。この発想自体は間違っていない。でも問題はLP以前の段階にあることが非常に多い。流入の質、離脱箇所、オファー設計。この3点を確認してからでないと、制作費と時間が無駄になる。
広告の審査はLP単体じゃなく、ドメインの履歴ごと見られる。過去に違反があったドメインは中身を変えても通らないことがある。手前の確認を怠ると、制作費と時間が全部無駄になる。
よほどプロダクト力が高くない限り、初回購入だけでROASを合わせるのは構造的に無理なケースが多い。LTVが見えると許容CPAが変わる。許容CPAが変わると配信できるターゲットの幅が変わる。CPAを下げる努力より、LTVを上げる設計の方が事業インパクトは大きい。
認知を取るべきフェーズなのにCVを追いかけると施策がバラバラになる。継続率を上げるべきフェーズなのに新規獲得に予算を使うとバケツの穴が塞がらない。KPIの置き場所を間違えると、全員が頑張るほど方向がズレる。
原因のほとんどは、キャンペーン目的の設定ミスと、広告からLPへの断絶。コンバージョンを取りたいのにエンゲージメント目的で配信している広告は、購買意欲のないユーザーに最適化される。予算を増やす前に設計を直す方が先。